言葉の定義とクオリティ

今年に入って半月が過ぎました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
私は半年経ったように感じるほど、濃密な時間を過ごしています。

今日は日曜日。何か週末あたりから切り替わった感覚がありますので、今一度、全体を眺めて原因を探ったり、それらを踏まえて今後のプランを再構築するのに最適な期間だな、と感じています。


わたしの今年のテーマは「現実世界と精神世界、どちらもクオリティを上げて豊かさを創造していくこと」。

具体的には、抽象度が高い言葉を、自分の言葉で定義してくことが、大切な取り組みとしてあります。

私たちの仕事は「おもてなし」「コミュニケーション」「目配り」「気配り」「心地よさ」など、目に見えないものをお客様に提供しています。これらの言葉はとても便利で聞こえがよく、誰もが「うんうん、大切だね」と共感するものではあるけれど、では「おもてなしとは?」「コミュニケーションを端的に説明すると?」と聞かれると、はっきり言葉にできない人が多いのではと感じています。

接客サービス業界では、教育の際にもよく使われている言葉ですが、人によって定義は違いますし、ややもすると何となく奇麗な言葉なので満足したり、表面上だけのテクニックにおさまってしまうこともあります。

わたしにとって「おもてなし」とは何なのか。
「心地よいサービス」とはどのようなものなのか。

この、抽象度が高いひとつひとつの言葉を深く感じて、体験して、自分の言葉で定義する。
それは、自分がどんな考えで何を大切していて何を感じているのかを知ることでもあります。

現時点、今の自分を感じて言語化し、実践していく。
そうすると、オリジナルのデータがどんどん蓄積されて、豊かな経験となり、自分への信頼も育っていきます。
信頼が育つと、仕事がもっと楽しくなり、さらにブラッシュアップが進んでいきます。

これを今年はスタッフと共にコツコツやっていきます。
ワクワク✨

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