今日は日中ずっと
早朝のようにキラキラと輝く一日でした。
会社は尾山神社近くにあるのですが、
初詣や香林坊への近道ぐらいで
苑内をゆっくり歩いたことがなく、
なんとなく立ち寄ってみると
とても美しくてびっくりしました。
苑内は鳥がさえずり、紅葉のもみじが風に揺れ、
地泉廻遊式の庭園では、鴨が睦まじく毛づくろいしていました。
お客様をもてなす職についているのであれば、
その地の歴史や文化を学ぶことは大切なことです。
けれど、知らなくとも、
教科書には書かれない、胸を打つ美しさや魅力を、
自身の五感で感じ、語る言葉をもつことも、
同じように大切なことだと思います。
ありふれた風景にも、特別な場所にも、
見る人の数だけ美しさがある。
美しさは、心踊るときには高揚感を高め、
悲しみのときには励ましを与えてくれる。
そして、私たちが目指すおもてなしは、
私たちそのものが、お客様にとっての
ささやかな美点となること。
私はもっと教科書を勉強します(^^;)