都市の魅力を、数値ではなく
人間らしい感覚で測る。
心地よい、美味しい、楽しい、
ホッとする、うっとりする、ドキドキする
人と人がつながり、語らいがある。
私は、そんな感情を日々感じられる
豊かなまちに住みたい。
そんなまちにするには
どうすればよいのだろう。
これまで、私にとってまちづくりとは、
建物や道路を造るひとたちが描く
大きな地図のようなもので、
ささやかな一般市民である私には、
まるで関係のないことのように思っていました。
けれど、小西さんの言葉を目にし、
考えが一変します。
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ひとは、存在そのもので、
社会貢献することができる
私たちは、見た目で、話し方で、
振る舞いで、コミュニケーションで、
愛するまちの印象に貢献することができる。
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私とまちがつながった瞬間でした。
地図上には描かれない人々の営みこそが
時間を彩り、季節を彩り、景観を彩り、
まちそのものの魅力となっていく。
今のまち、これからのまちを、
住んで幸せなまち、もっと愛するまちにするために、
まちを構成する最小単位である私たちにできることが、
きっとあるはず。
五感で感じ幸せになるまちとは?
そんな素敵なことを考えるシンポジウムを
官能都市金沢で開催される小西さんに
心から共感し、敬意を表します。
Sensuous city 官能都市・金沢ひとと風景がアートになるまち