●分科会2『多様な人と文化の共生をめざして』
大きな経済効果が望める「インバウンド」には
国や自治体、企業からの支援が集まりやすい。
一方で、「日本に住む外国人」に関しては
制度も理解も改善も、まだまだ追いついていない
現状を知りました。
宗教、文化の違いから発生するゴミ問題や騒音、
学校給食から葬儀、就寝時間まで。
毛細血管レベルの課題が多々ありました。
広い視野を持てと叫ばれる昨今ですが
細部に目を向け対策を講じることもまた重要で
いかに自分が大枠しか見ていなかったか
深く自省する機会になりました。
個々ができることは小さいかもしれない。
けれど『意識をもつ』という最小単位の取り組みから
変わっていくこともあるのではないかと思います。