神の地~上高地

快晴の祝日。
10数年ぶりに上高地へ行ってきました。

雪山は初めてでしたが、
百戦錬磨の達人と一緒でしたので
スーシューでの歩き方などレクチャーを受けながら
ルンルン気分で散策。

今日は澄み渡るような晴天で、
穂高連邦や焼岳の美しい稜線に出会うことができました。

自然の中にいるとき、
人間が創る美しさと、自然が織りなす美しさには
どのような共通点があるのだろう、と考えます。
あるいは、どのような違いがあるのだろう、ということも。

木々を見ていると、その枝ぶりや葉のひとつひとつは
それぞれ大きさも向きも違っていて、
効率よく光合成ができるように様々な方向を向いています。
おそらく、太陽の動きに合わせて、そのように工夫してきたのでしょう。

多くの枝葉を支える幹は太くなり、
雨風に耐えうる弾力を持ち、
葉が落ちれば養分となって土を肥やし、
時には他の動物たちの隠れ家や、食料になったりする。

自然のものは、他の生き物たちとの共生が基本にあって、
同時に、自らが生き残っていくための知恵を絶えず養っている。

美しい、ということは、そういうことなのかもしれないなぁと、
自然の恵みの中で感じました。

お猿さんにも会いましたよ♪

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