和装の愉しみ

久しぶりの和装。

短いショートボブも
プロの手にかかればこんなふうに。

すき毛は使用せず、ピンのみで、
あっという間に仕上がりました。

珊瑚の簪(かんざし)は、会社を引き継いだ時に
創業者からいただいたもの。

手にすると勇気がわく、宝物です。

新年会シーズンになると、ピシッと着物を着て
毎日会場をまわっていた姿を思い出します。

厳しい方なので、控室でも会場でも気を抜けず、
気になることがあると終礼が長くなり、
お願いだから今日は来ないで………なんて
当時は思っていたけれど、笑

いざ自分がその立場になると、
お客様へのご挨拶や
スタッフの教育だけがその目的ではなく、

現場の仕事の厳しさや、働く悦びを
身体と心で感じるためでもあったのだろうと
思います。

今日改めて、お客様と、スタッフ全員への
感謝の気持ちがこみ上げました。

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